根部環状切除法!効果限定
根部環状切除法の特徴
「根部環状切除法」は、一般的に実施されている包皮の先を切除する方法と違い、ペニスの根元の包皮を切除して、包皮を引っ張って亀頭を露出させてから縫合する手術です。
別名、バックカットとも言われます。陰毛の近くの陰茎の付け根部分の余分な包皮を切り取ります。
◎軽度の仮性包茎の方にしか効果なし
■特に、先端部分の包皮を切除する事に不安を感じているという方に適しており、評価の高い手術法となります。しかし、この方法は、軽度の仮性包茎の方に適しており、真性包茎、カントン包茎の方がこの手術を受けられない可能性が高いと言う特徴があります。
結果、真性包茎とカントン包茎に対してあまり効果が得られないとされている為、別の手術方法を提案されることになります。また、他の包茎手術と比べ、この根部環状切除法を提供している包茎手術クリニックが少ない様です。
◎傷跡が判り難くい
■陰毛の近くの陰茎の付け根部分を切除する為、手術後は、傷跡は陰毛に隠れて目立つ事はないのです。その為、公共の温泉などて観られても恥ずかしくはなく、堂々として居られます。また、パートナーにも気付かれる事は、先ずありません。
◎性感帯の温存
■従来の包茎手術によって、ペニスの色が変わってツートンカラーになってしまう等がありますが、この根部環状切除法では、ペニスの色の変化はありません。また、性感帯の切除もない為、リスクの少ない治療になります。
◎熟練した医師の執刀が必須
■根部環状切除法は、切除する範囲が決定しづらく、包皮を切り過ぎると勃起時に突っ張った感じが残ったりと後遺症が出たりする場合があります。その為、熟練した技量の高い医師でないと効果どころか、失敗と言う事態に陥ってしまいます。
そうならない為には、執刀医の顔が見える(経歴、実績など)信頼の於けるクリニックで受けることをお勧めします。誰が執刀するか分からない包茎手術クリニックがあります。ご注意下さい。
根部環状切除法のメリット・デメリット
根部環状切除法は、陰茎の付け根部分を切除する為、パートナーにも気付かれる事は、先ずありません。多くのメリットはありますが、デメリットにも注意が必要です。
根部環状切除法 メリット!
- ペニスの先端部分は、何もしない為、見た目では、包茎手術をした事が判りません。
- 軽度の仮性包茎であれば、根部環状切除法の手術だけで治ることもあります。
- 傷跡がペニスの根本部分にある為、それが陰毛に隠れて殆んど目立ちません。
- 亀頭から続く薄くて敏感な皮膚を残す為、性感を低下させる事が殆んどありません。
根部環状切除法 デメリット!
- 軽度な仮性包茎の方にしか手術ができない為、カントン包茎、真性包茎や極端に包皮が余っている方には、不向きです。
- 包皮を切らなさ過ぎた場合、非勃起時は完全に亀頭が露出しない場合もあります。
- 切除する範囲が決定しづらく、包皮を切り過ぎると勃起時に突っ張った感じが残ることがあります。
- 他の包茎手術と比べ、この根部環状切除法を提供しているクリニックが少ない事です。